どうも! ヴィオラでポン! 大ニュース? です!
ツイッター始めました!
世の中の人に、ヴィオラ奏者の持つ絶妙なマインドを広めたいという思いから、始めてしまいました!
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出来ればヴィオラ奏者以外の方も是非読んでほしいと思っているんで。
僕の最終的な目標は、多くのオケ人が
「ヴィオラを弾いている人って、若干自虐的だけど、とっても謙虚でとっつきやすいな」
「ヴィオラって音も暖かいけど、弾いている人まで暖かくするんだな」
という感想を持ってもらうことです!
自虐って必要なのか? やめとけよ、っていう人もいると思うけど、ヴィオラ奏者が適度な自虐心を持つことは悪いことではないんじゃないかな、と僕は思います。
だって、ちょっと自虐的になるとそれだけで楽しめちゃうんだもん!
(ちょっと待て、ドMじゃないぞ)(自分をネタにしてるだけで、いじめられるのが大好きとかじゃないから)(ねえ信じて!)
とりあえず、僕なりにヴィオラというものを発信します!
よろしくお願いします。
なんかブログに関して意見とかございましたら、コメントでもいいですし、ツイッターで話しかけてくれてもオッケーです。
というか、そうしてくれるとうれしい!
まだまだ駆け出しですが、よろしくお願いします!
ヴィオラの立ち位置とは
なんか終わる雰囲気な文章でしたが、まだ続きます。
一応今回の本題っぽい内容です。
ヴィオラの立ち位置って何だろう? って僕はよく考えてしまいます。
結局のところ、わからない、というのが答えになってしまいます
これってヴィオラ奏者が一生抱えていく問題ですよね
じゃあ、なんでわからないのか
まず具体的なところからですと、ヴィオラが高弦なのか低弦なのかわからない
ヴィオラは高弦です、と言われても、高い音弾くシチュエーションが多くないし、メロディーもほとんどないので、少し違和感を覚えます。
逆に、ヴィオラは低弦です、と言われても、いやチェロとかコントラバスと構え方違うし、と直感的な違和感があります。
しかも伴奏をがっつりやるわけでもないですしね
高中弦とか中低弦とか言われると、とてもしっくりくるので、ヴィオラは中弦なのかな、と今のところは考えています。
でも、問題はそこではなくて、
「ヴィオラの特徴はなんですか?」
と、音楽に疎い人に聞かれたときに、彼らがしっくりする回答ができないことにあると思います。
ヴァイオリンの場合は、
「葉加瀬太郎がやってる!」
と一言いえば一発KOですし(語弊がありそうで怖い)、チェロの場合は、
「座って弾いてるでかい楽器だよ」
と言えば大体
「ああ、あれね。見たことある!」
という答えが返ってくるので、全く不自由ないのです。
じゃあ、ヴィオラは?といったとき
「ほら今井信子がやってるやつ!」
「は? 誰それ?」
となってしまうことが目に見えているわけです。
ちなみに今井信子氏は日本のヴィオラの第一人者です。
いずれ、彼女のCDを紹介しようかと思っています。
話を戻しましょう。
今井信子じゃわからないだろうから、手をかえてチェロの説明の時のような、楽器の外見的特徴で説明しようとするとこうなります
「ほら、ヴァイオリンよりちょっと大きい楽器だよ。チェロよりは小さいけどね。」
これで、相手が良好な反応を示す確率が20%くらい上昇するように思います。(それでも少ない!)
ただし、ちょっと注意して上のセリフを考えてみましょう。
「ほら、ヴァイオリンよりちょっと大きい楽器だよ。チェロよりは小さいけどね。」
そうなんです。
ヴィオラを説明しようとすると、必ずほかの楽器との比較になってしまうのです。
つまり、一般向けの説明において、ヴィオラを独立的に説明する方法がないのです!
考えてみてください。
どうやってヴァイオリンという楽器を使わずにヴィオラを説明しますか?
どうやってチェロという楽器と比較せずにヴィオラを説明しますか?
どこからどう考えても、ヴィオラという楽器は圧倒的に中途半端なのです!
しかし、何年もヴィオラをやっていると、ヴィオラを独立的に説明する唯一の方法を習得することができます。
それは何か
自虐です
ヴィオラを説明するとき、自虐というのは圧倒的な安定感を発揮します。
ヴァイオリンの葉加瀬太郎、チェロの外見的特徴には及びませんが、ヴィオラの自虐だって、じわじわとヴィオラの特徴を浮き彫りにすることができるんです。
この文章だって、ヴィオラの特徴が前面に押し出されている文章だとは思いませんか?
ところで、ヴィオラの自虐ネタは、僕だけが提唱しているものではございません。
実は、ヴィオラの自虐は
世 界 共 通
でした!
次回はそのことについて書こうかなと思います。
深夜テンションわけわからない文章書いてしまいましたが、ここまで読んでくれた方、感謝です!
今日はここまで! ありがとうございました!