エヴァピラッツィゴールドの感想

前にこんな記事を書きました。

http://www.orch.a1tos.com/2016/01/03/%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%94%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%84%E3%82%A3%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%92%E8%B2%B7%E3%81%8A%E3%81%86%E3%81%A8%E6%80%9D%E3%81%86%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%99/

先日、エヴァピラッツィゴールドが家に届きましたので、その感想を書きます。

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音量

最強。

めちゃくちゃ音量が出ます。

エヴァピラッツィも十分に音量が出ますが、エヴァピラッツィゴールドの方はもはや爽快です。

弓を弾くと

スコーーーーーーーーーーン!

って感じで部屋に響き渡るというか、しみわたるような爽快さです。(伝わるか心配)

音色

音量が大きいと音色が落ちるんじゃないか?

と思う方もいると思いますが、エヴァピラッツィゴールドは違いました。(A線以外)

C線、、G線、D線に関しては、エヴァピラッツィに見られた金属的というかプラスチックのような音色が改善されていました。

金出しただけあるぜ!

具体的には、少しきらびやかになった印象です。

金属的な音ときらびやかな音って個人的には表裏一体だと思います。

でも、この紙一枚の差をエヴァピラッツィゴールドは乗り越えていました。(ただしA線を除く)

きらびやかで音量が大きいので、弾いてて爽快なんだと思います。

ちょっとA線はどうなのよ!

さっきから予防線のように「ただしA線は除く」を連発していて、いくら僕がエヴァピラッツィゴールドをほめたたえても、

おいおい、全く信用できねぇよ!

ってなると思いますんで、A線について書きます。

エヴァピラッツィゴールドは初めはナイロン弦だと思っていたのですが、ナイロン芯なのはC線、G線、D線で、A線はスチール弦でした。

スチール弦...

つまり金属弦...

金属弦にはどうしても克服するのが難しい欠点があります。

それは、金属音です。

エヴァピラッツィゴールドのA線も張ったばかりは結構金属的な音が目立ちました。

三日くらいたつと、弦がなじんできて許容範囲に落ち着いたので、さすが! って思いましたが、僕は若干気になってしまいます。

気にならない人は気にならないレベルだとは思います。

もう何日か経てば、もっと緩和されるかもしれませんし、気長に付き合っていきたいとは思います。(追記に書きました!)

僕の技術の問題かもしれませんし、楽器によっても変わるとは思います。

弦は張ってみないと分からない部分があります。(重要!)

(だから買う前はとてもワクワクピリピリしている)

ま、そんな感じで。

まとめ

・A線はスチール弦の特徴を若干持つ。(スチール弦にしてはすごいと思う)

・しかしC線、G線、D線は弾いていてもはや爽快

・弦は楽器との相性もあるので、張ってみないことには分からない。

A線がどうしても気になる人へ

A線にラーセンという弦を張るという手が有力でしょう。

ちなみに僕はまだ未検証。

それではエヴァピラッツィゴールド、興味があればレッツトライ!


2016年3月7日追記:

記事投稿から2ヶ月程度たった今も、エヴァピラッツィゴールドを張り替えていません。

A線もまあまあなじんできました。

第一印象よりも良い弦です。

それと寿命が長い。

2ヶ月の期間を感じさせない音色を今も放っています。

A線もきれい!

僕はエヴァピラッツィのほうが好きですが。

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