ふと、B君というチェンバロがうまかった友達のことを思い出しましたので、今日はヴィオラそっちのけでチェンバロの話をしますが、その前に長々と説教を始めます。
「バンドやるとモテる」は幻想
これからバンドを始めようとしている中高生諸君!
今まで音楽になんて全く興味がなかったにもかかわらず、音楽の世界に飛び込んできてくれて、わたくしとしては大変光栄なことです。
僕はクラシック音楽を好んでやっているわけですが、正直ジャンルなんてどうでもよくて、音楽人口が増えることは純粋にうれしいです。
しかし、しかし、しかしのしかしかしかし鹿しかしかし菓子かあsjdfなあrきjvb;んq3krwslvどcし
バンドを始める理由が「モテそうだから」とか、そんなこと思っちゃったりしていないだろうな?
バンドやってることが無条件にかっこいいとか思っていないだろうな?
はっきりここで言わせてもらいましょう。
それは幻想であります!
なぜ? それは、僕の中高の友達でバンドを始めてモテたやつが一人もいなかったからであります!
ですから、「モテそうだから」という理由でバンドを始めるのはおススメしません。
誤解しないで頂きたいのですが、私は中高生諸君がバンドを始めるのを阻止したいわけではありません。
純粋に音楽がやりたくてバンドを始めることは、大変素晴らしいことだと私は思っています。
そういう純粋な心の持ち主は正当な評価をうけますので、結果的にモテます。(ホントか?)
バンドをやっているあなたがカッコいいのではなくて、エレキギターの音色がカッコいいに過ぎないのです。
確かにエレキギターとかエレキベースとかドラムとかカッコエーってなるのは僕も同じです。
しかし、よく考えていただきたいのですが、ここでカッコいいのは、その楽器自体であり、あなた自身がカッコいいわけではありません。
あなた自身がカッコよくなるには、ある程度の演奏技術が必要なのですが、「モテたいから」という動機では、その演奏技術に到達まで、モチベーションを保っていけるとは到底思えません。
何事をやるにも最初は苦労が多いのは当たり前です。
さてチェンバロ
さすがにチェンバロの話を始めなければ
チェンバロの音は何てロックなんだウェイ!
チェンバロの音を聞いたことがあるでしょうか?
明るく華やかできらびやかで...うーむこれに関しては筆舌しがたいすごさが...
エレキギターに劣らぬロッキーな音色は、万人のハートを射抜きます。
あの音でキュルキュル早いパッセージを弾かれたら、目がハートになって心臓バクバクになって、あああ、チェンバロよ、チェンバロさアをs税tJGBSW;小江skdhgb@あおえ;dthgbxfkbぞw李lhbウェイtgkbs¥d;lウェイウェイ!!! 君サイコーにカッコいいねぇ↑↑↑
文章に困ったときの対処法を知ってしまった感ある
とにかく、チェンバロの音はカッコいいんです。
チェンバロはオンリーワン
チェンバロはバッハとか古典モノをやるときに大活躍する楽器なんですが、一つすごい特徴があります。
なんとチェンバロの演奏は即興演奏であるということです!
楽譜にはちょっとだけしか音譜が無く、演奏者がそれに音を足していくのです。
音の足し方は、音楽的に許される範囲で演奏者の自由で,その場の雰囲気に合わせて即興的に演奏されます。
この性質上、オーケストラにおいてチェンバロは1人しかいません。
複数人でパートを構成してしまうと、即興演奏が成立しなくなるからです。
これってめちゃくちゃカッコよくないですか?
他の楽器が楽譜に忠実に弾くために譜面台にかじりついている中で、一人だけどこ吹く風で好き勝手に自分の感情のおもむくままにロックな音を奏でているんです。
これほどカッコいいことがあるのでしょうか?
そんなチェンバロ奏者は僕の憧れです。
チェンバロはデリケートな楽器
いくらチェンバロ奏者がかっこよくて、音がロックでウィッシュであっても、これをピアノのようにバリバリと弾いてしまうと、楽器が痛んで調子が悪くなってしまうそうです。
僕には到底向いていない楽器です。
僕はブログの文章を真夜中に書いているのですが、パソコンのキーボードをたたきつける音が強すぎて家族を起こしてしまったことがあります。
幸い、私のパソコンは頑丈ですので、今のところキーボードに不具合は出ておりませんが、そんなわたくしがチェンバロを弾いたら、バッキバキになってしまうこと間違いなしです。
それとは違い、チェンバロ奏者は力を絶妙にセーブしつつ、あのロックでウィッシュな音色を奏でているわけで、そんなチェンバロ奏者をカッコいいと思わざるを得ないのです。
楽器の弱点をカバーしつつ、その良さを自由に引き出すとか、カッコよすぎます。
さあチェンバロを始めよう
中高生諸君! バンドを始めようと思っているなら、もう一回考え直してくだされ。
チェンバロを始めるのです。さあ、サイコーにロックでウィッシュなチェンバロを始めるのです。
僕の友達のB君もチェンバロ始めたら、とてもカッコよくなりました(僕目線)
チェンバロの始め方
モテるためには、お金なんて惜しんではいけません。
思い立ったら吉日。善は急げ。
すぐ行動に移しましょう。
1.チェンバロを購入しよう
最近はAmazonが便利で、チェンバロだってクレジットカード一枚で買える時代になりました。
参考にもリンクを貼っておきますので、始めるかたは買っちまってください。
2.部屋の防音対策
チェンバロは良く響くから、ご近所迷惑にならないように防音対策をしましょう。
これもAmazonに便利なものが売っています。
いろいろと冗談です。許してください。これ以上やめときますww
実際には、チェンバロの練習室などを利用するのが一般的です。
とりあえずGoogle先生に聞いてみて上位に出てきたもののリンクを貼っておきます。
http://www.origoetp.gr.jp/rental/
http://quatresaisons2012.blog.fc2.com/
終わりに
例のチェンバロ始めたカッコいいB君について最後に書きたいと思います。
よくいる苗字なので、もうB君とか隠す必要ないので、言ってしまうと、坂東君のことです。
坂東君はチェンバロを始めてとてもカッコよかったのですが、残念ながら彼もモテませんでした。
つまり、私がこの2605文字もの文章で伝えたかったことは、
坂東はモテない
バンドーはモテない
バンドはモテない
咳払い。